グルメに関する単語で一般的に使われている、話している単語を調べています。理由は、それが検索結果のページに反映され、結果的にSEO対策になるかなと考えているからです。
現実は、地域であったり年齢や性別で変わるでしょうし、インターネット検索ではさらに変化すると思います。が、やはり一般に利用されていることが、数値として証明されれば納得できますよね。
具体的な手順を紹介します。ちなみにembed_loader.jsは読み込んでいる。これは個人的なおまじないです。
まずグーグルトレンドで複数の単語を調べる
たとえば「とんかつ」は「トンカツ」も「豚カツ」も同じ意味です。けど、多くの人は何と検索するかこの時点ではわかりません。調べ方は、まずグーグルトレンドで複数の単語を調べます。
検索条件は「日本」「過去12か月」「すべてのカテゴリ」「ウェブ検索」です。以下は「とんかつ」「トンカツ」「豚カツ」を検索した結果です。
グーグル検索の検索回数（検索ボリューム）がグラフで表示されます。つまり、検索回数の多い単語が一般的に使われている、話している単語といいかえられるわけです。
この場合は圧倒的に「とんかつ」でした。こんな感じで、私のサイトのタグ付けは「とんかつ」となりました。
次にグーグル検索で調べていきます。注目するのは検索結果の件数です。件数の多い単語が一般的に使われている、話している単語といいかえられます。
約 39,200,000 件 （0.57 秒）
引用元: とんかつ – Google 検索
約 39,500,000 件 （0.50 秒）
引用元: トンカツ – Google 検索
約 50,400,000 件 （0.48 秒）
引用元: 豚カツ – Google 検索
おっと、グーグルトレンドとは違う結果になってしまいました。もう少し厳密に調べたいと思います。検索キーワードをダブルクォートで囲むとより厳密なキーワード検索になります。正確に言うと「完全一致」になります。
完全一致を検索する
単語や語句を引用符で囲みます。例: “世界一高い建築物”
もう一度調べてみると、
約 27,700,000 件 （0.49 秒）
引用元: “とんかつ” – Google 検索
約 5,690,000 件 （0.44 秒）
引用元: “トンカツ” – Google 検索
約 1,090,000 件 （0.55 秒）
引用元: “豚カツ” – Google 検索
グーグルトレンドと同じような結果になりました（ホッ）。今回はたまたま同じ結果になりましたが、そうでない場合もあると思います。その場合はグーグルトレンドを優先したいと思います（基本、グーグルトレンドのみとする）。
いろんなキーワードを調べてみる
「とんかつ」以外でも調べてみます。
唐揚げ
「からあげ」「から揚げ」「唐揚げ」のグーグルトレンドの検索結果です。検索ボリュームは「唐揚げ」が多く「からあげ」「から揚げ」と続きます。
駅名
グルメに直接関係するワードではないのですが、間接的に関連するワードでどちらを選択するか？といった場合にもグーグルトレンドが使えます。
ある飲食店から最寄りの駅が2つあった場合、検索ボリュームの多いほうをタイトルや記事内で優先するといった具合です。今回の事例では「西片上駅」と「伊部駅」を調べてみました。
「伊部駅」のほうが検索ボリュームが多いことがわかりました。なので、最寄駅は「伊部駅」を優先することとします。
醤油ラーメン
「しょうゆラーメン」「しょうゆらーめん」「醤油ラーメン」のグーグルトレンドの検索結果です。検索ボリュームは「醤油ラーメン」が多く「しょうゆラーメン」「しょうゆらーめん」と続きます。
他のラーメンも調べたのですが、面白い結果になったので以下にまとめてみました。
日本のネットでは「味噌ラーメン」が一番人気!?「醤油ラーメン」「とんこつラーメン」「味噌ラーメン」「塩ラーメン」の検索ボリュームを調べてみた！
昼食というキーワードをランチに統一
当初から昼食というキーワードを使っていたのですが、これをランチに変更しようと思います。
ランチというと気取った感じがしてあえて昼食と書いていたのですが、調べてみるとランチにせざるをえませんし、昼食だと家や職場で食べるお昼ごはんやコンビニ弁当・手作り弁当もそうですよね。
ランチだと外食の意味合いが強い（と思う）ので、「今日のランチ＝外食に言ったんですね」となり、暗黙の説明ができるのかなと思いました。
「昼食」と「お昼ごはん」の比較
圧倒的に昼食ですね。お弁当や家での食事は「今日の昼食は～」とします。
「昼食」「お昼ごはん」「ランチ」の比較
圧倒的にランチですね。昼食が外食だった場合は「今日のランチは～」とします。
次に岡山というキーワードを追加してみます。
「岡山 昼食」「岡山 ランチ」の比較
とどめです。
都道府県名
要は「県」を含むか含まないかです。岡山市が政令指定都市、岡山県の県庁所在地なので岡山というキーワードの検索ボリュームは必然的に上がります。
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