現金払いとファミペイ払いが可能、ファミペイボーナスはなし

住民税 (市民税県民税)の1期目の納付期限 (6月30日)が近づいてきました。額が額だけになんとかお得に支払いたいですね。というわけで岡山市の住民税をお得に納付する方法はないか調べてみました。以下のURLは岡山市ホームページの令和2年度市県民税についてです。

令和2年度市県民税納税通知書
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000005339.html

※ 長文のわりに結論がかなりショボいです。ただ、住民税のキャッシュレス決済について理解を深めたり、読み物としてはいいかなと自負しています。トータル半日くらい調べたので!

納税方法について

まず、住民税を納める方法には普通徴収と特別徴収の2通りの方法があります。

個人の市県民税を納める方法には、大きく分けて、ご自身で納めていただく普通徴収と、特別徴収義務者(給与や公的年金、利子などを支払う企業・団体等)が、納めるべき税額をあらかじめ天引きして納入する特別徴収とがあります。

私の場合は事業所得があり、毎年確定申告をしているので自身で納める普通徴収となります。

下で説明します各種の特別徴収に該当しない税額(前年の事業所得や雑所得などによるもの)がある場合には、岡山市からお送りする納税通知書(納付書)又は口座振替によって納めていただく形となります。

納付方法と納付場所

住民税は、納税通知書 (納付書)又は口座振替により納付します。また、岡山市の場合は納め納付書の裏面に書かれている金融機関等 (コンビニエンスストアを含む)でも納付できます。岡山県内の納付場所は岡山市の公式ホームページに掲載されています。

納付場所
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000003972.html

まとめると以下の通りです。

銀行

中国銀行・トマト銀行・阿波銀行・伊予銀行・愛媛銀行・香川銀行・高知銀行・山陰合同銀行・四国銀行・鳥取銀行・西日本シティ銀行・百十四銀行・広島銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・もみじ銀行

信託銀行

みずほ信託銀行・三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行

金庫・組合

おかやま信用金庫・朝銀西信用組合・笠岡信用組合・吉備信用金庫・商工組合中央金庫・中国労働金庫・日生信用金庫・備前信用金庫・横浜幸銀信用組合

農協等

岡山市農協・岡山東農協・農林中金岡山支店

ゆうちょ銀行 (郵便局)

※中国地方5県 (岡山・島根・鳥取・広島・山口) 内のみの取り扱いとなります。

コンビニエンスストア

MMK設置店、くらしハウス、コミュニティ・ストア、生活彩家、セイコーマート、スリーエイト、
セブン―イレブン、タイエー、デイリーヤマザキ、ニューヤマザキデイリーストア、ハセガワストア、ハマナスクラブ、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、ヤマザキスペシャルパートナーショップ、ヤマザキデイリーストアー、ローソン、ローソンストア100

注) コンビニエンスストアで支払いができるのは「バーコードが印刷された納付書で期限内の納付書」です。

岡山市役所の窓口

市役所収納課(分庁舎2階)、中・東・南区市税事務所、各支所、各地域センター、各市民サービスセンター、各市民サービスコーナー (万富を除く、土日開庁日を除く)、連絡所、東京事務所

納付場所というより納付手段?

ここで思い出したのが自動車税をクレジットカードで納付したことです。

【2020年】岡山県で自動車税をお得に納付する方法はないか調べてみた

岡山市では2020年6月現在、住民税をクレジットカードで支払えないようです。上記に挙げた納付場所ですが、これだとまったくお得に支払える気がしませんね。冷静に考えると納付場所がどこであれ、納付方法は納税通知書に入っている納付書が必要になります。つまり、現金で支払うかそれ以外の決済方法で支払うか?納付手段が重要になってくるのでは?と考えました。

「中国銀行 納付書」や「トマト銀行 納付書」で調べてみるとよく出てくるのが、Pay-easy (ペイジー) という税金や各種料金払込みサービスです。その前に、納付書と同じくよく出てくるのが払込書という書類です。両者の違いは以下のような説明があるのですが、ちょっと言葉が難しいですね。「納めてもらう段階で調定がすんでいるかいないか」とあるので納付書の場合は支払う義務があるといった感じでしょうか。

納付書は調定額を納入義務者に通知するもの(=納入通知書)で、払込書は窓口で現金収納したものを出納員が指定金融機関に払込む際に使用するものです。
つまり、納めてもらう段階で調定がすんでいるかいないか、払込むのが納入義務者本人か徴収の担当者かの違いです。

ペイジーの話に戻りますが、以前利用したことがあるんですが利用方法は単純で払込書やインターネットの支払い画面に表示されている各種数字をネットバンキングなどで入力すると、そのまま銀行口座から引き落としになるといった感じです。トマト銀行のホームページに「個人住民税」とあったので、ペイジーでもいけるのかなと思いましたが、収納機関の「地方税共同機構」のホームページには個人住民税 (特別徴収分)とあるので普通徴収はダメなんじゃないかと思います。

地方税共通納税システムがスタート | LTA 地方税共同機構

かりにペイジーで支払えたとしてもポイントや電子マネーの機能はないのでお得感はありません。しいていうなら、不定期に行っているキャンペーンに参加できればラッキーといったところです。以下は「Pay-easy 1万円が300名に当たる!」というキャンペーンです。

Pay-easy 1万円が300名に当たる!キャンペーン
https://www.pay-easy-campaign.com/

銀行をはじめとする金融機関では結局現金、かりにできたとして現金によるキャッシュレス決済なのかなと思います。また中国銀行やトマト銀行にはポイントプログラムがあるんですが、たまったところでATMの手数料の割引や無料が中心なので、ネット銀行を利用している私にとってはあまりお得感はないです。

ポイントサービス | 中国銀行

コンビニの納付手段は?

というわけで、やはりコンビニの納付手段かな?セブンイレブンのnanaco (ナナコ)で税金が払えるなんていう話はよく聞きますね。こちらの記事がとても参考になります。

nanacoとクレジットカードで税金(固定資産税,自動車税)や公共料金を節約するために気をつけること

要はnanacoで住民税を支払ってポイントを獲得するのではなく (そもそもできない)、事前にクレジットカードで電子マネーとしてチャージし、その際にnanacoポイントを獲得するということですね。nanacoポイントは1ポイント=1円として電子マネーに交換して使えます。ちなみに、現在までかなり改悪の歴史があるそうです。

しかし、不思議なのがnanacoの公式ホームページで住民税や納付書はもちろん、税金が支払えるといったことにあまり触れていないんですよね。以下は、よくあるご質問なのですが唯一2つ目の質問で西武・そごうでは「各種税金」はnanacoでは支払えないと明記していることくらいです。住民税については同じく2つ目の質問のセブン-イレブンの「収納代行サービスの一部」が支払えないとあり、つまり住民税は一部ではないので支払えるということでしょうか?

と、ここで「収納代行サービス」というキーワードがでてきました。前述の払込書のコンビニ版といった感じですね。

収納代行サービスとは、払い込み用紙などを使って、買った商品や公共料金の支払いのことを言います。これは、コンビニ決済の払込票方式に代表される決済方法です。

さらに調べていくと、セブン‐イレブンの公式ホームページに「各種税金など公金の料金収納代理業務を行っております」と明記されていました。

各種料金のお支払い|セブン‐イレブン~近くて便利~

さらに、上記ページの一番下に「日本代理収納サービス協会」というホームページへのリンクがありました。

日本代理収納サービス協会

日本代理収納サービス協会のホームページに「コンビニ代理収納サービスの仕組み」というページがあり、以下のように画像で仕組みを説明しています。この画像では左上が「利用企業様」となっていますが、住民税の場合はこれが「岡山市」となる感じでしょうか。

コンビニ代理収納サービスの仕組み
https://dairisyuno.org/sikumi/

この仕組みを見るとnanacoで住民税が支払えるというよりは、「代行会社がコンビニに現金以外の支払い許可している」もしくは「コンビニが現金以外の支払い方法を提供している」のかなと思います。代行会社はホームページの「会員企業一覧」の「正会員」にある会社のことだと思います。提供サービスに「紙収納」「電子収納」とあるので。また、収納代行サービスを行っているのが「リテール会員」ですね。「グループ会員」はちょっとわからないですが、代理店っぽいイメージがあります。

会員企業一覧

リテール会員に「(株) しんきん情報サービス」があるので不思議に思いました。というのもこの会社の株主は東京・沖縄および関東・甲信越の全信用金庫です。信用金庫って金融機関ですよね。しんきん情報サービスのページを調べていると以下のサービスが見つかりました。

公共料金等の窓口収納サービス

このページで収納代行サービスに対応したMMK (POSレジや専用端末)を仲介している会社だとわかりました。また、主な収納可能企業もわかります。「大手コンビニエンスストア同等」とあるので主な収納可能企業はコンビニにも対応していると考えてよさそうです。MMKはマルチメディアキオスクと呼ばれ、これを設置している店舗一覧はこちらのページでわかります。

MMK設置店リスト|しんきん情報サービス

これらの店舗の中にイオングループがあるんですが、事の発端はイオングループが収納代行サービスを行っていることを知ったことからでした。

nanaco以外の電子マネーを探すには?

nanacoで住民税をお得に支払うというイメージはつかめました。私はネット以外で電子マネーを利用していないので、住民税を納付できる電子マネーがnanaco以外にないか気になりました。コンビニで利用できる電子マネーとその電子マネーが住民税の支払い (厳密にいうと代行会社)に対応しているか調べたいと思います。

調べたい内容

nanacoでは住民税の支払いではポイントがつかないのですが、他の電子マネーでもおそらくそうだと思うのですが、まだわからないので調査対象としたいと思います。調べたい主な内容は以下の通りです。

  • コンビニで利用できる電子マネーは?
  • 住民税の支払いに対応している電子マネーは?
  • 電子マネーのチャージでポイントがたまるか?
  • 住民税の支払いにポイントを利用できるか?
  • 住民税の支払いでポイントはたまるか?

コンビニで利用できる電子マネーは各コンビニの支払い方法のページを見ればわかります。

FamiPay (ファミペイ)

以下はファミマの利用可能な決済サービス一覧です。

ご利用可能な決済サービス|サービス|FamilyMart

ほぼ全ての決済サービスをチェックしてみましたが、ほとんどの決済サービスはお支払いできない商品に「公共料金等の各種代金お支払い」とあります。つまり住民税の支払いはできないということです。唯一利用できそうなのがFamiPay (ファミペイ)という電子マネーでした。

FamiPay|サービス|ファミリーマート

しかもファミペイでは支払いできる公共料金や各種料金をインターネットで確認することができます。確認方法は納付書や払込票に記載されているバーコードの下の番号を入力するだけです。

公共料金・各種料金お支払い確認

上記ページの使用方法や事例は以下のページで確認できます。

公共料金・各種料金お支払いに関する お知らせ|ファミペイアプリ|サービス|ファミリーマート

試しに手元にある住民税の納付書の番号「959919」を入力してみると、現金払いとファミペイ払いが可能、ファミペイボーナスはなしという結果になりました。ファミペイボーナスとはファミペイを利用するとたまるポイントのことです。

現金払いとファミペイ払いが可能、ファミペイボーナスはなし
https://famipay.family.co.jp/w/find_agency_storage_code.html

GS1事業者コードとGS1登録事業者

「959919」でググってみると以下のページがでてきました。以下はミニストップで5月4日から電子マネー「WAON」で一部の自動車税・軽自動車税を支払えるようになるという記事です。

対象となるのは、払い込み表のバーコード番号(91)に続く6ケタの数字が、548527、548953、548958、548972、549084、549770、550107、929170、929185、929186、929208、929233、959919、959982のもの。

払い込み表のバーコード番号に「959919」が含まれています。WAONでも支払えるかも?と喜んだんですが、2020年6月現在、岡山にミニストップはありません。。。

続いて、こちらの記事。ファミペイについての記事なのですが、「959919」という数字の説明もありました。どうやら「GS1事業者コード」と呼ばれるらしいです。また、このコードが「地銀ネットワークサービス」という収納代行会社であることもわかりました。

FamiPay公共料金等支払が11/1より一部制限(※三菱UFJファクターと三菱UFJニコスに注意) | 最速資産運用

この収納代行会社はGS1登録事業者とも呼ばれ以下でしらべることができるのですが、上記記事でいわれているように「GS1事業者コード」から逆引きすることはできません。

GEPIR(ゲピア) : GS1登録事業者情報検索

さらに衝撃的だったのが、そしてなんでこんなことに興味を持たなかったのかと後悔しているんですが、住民税の納付書というのが「公共料金等代理収納GS1-128」という規格に則ったものだったんです。

公共料金等代理収納GS1-128とは
公共料金等代理収納GS1-128コードは、コンビニエンスストアなど(以下、CVSと略称)のPOSシステムによって処理される料金代理収納のために使用されています。

なお、納付書や払込票に記載されているバーコードについては「アイニックス株式会社」という会社のページにも説明があります。

コンビニ振込バーコード|アイニックス株式会社

バーコード作成ソフトウェアがあり、評価版を利用してGS1事業者コードからGS1登録事業者がわからないかなとふと思いましたが、会員登録が必要なのといまさらわかったところで感があるので今回はスルーです。

BarStar Pro V3.0|アイニックス株式会社

いったんまとめると

だんだんと「nanaco以外の電子マネーを探す」ことから脱線し始めているのでわかったことをまとめると以下のようになります。

  • 岡山の住民税はファミペイで支払いできる
  • ファミリーマートでは住民税を含め (払込票)のバーコード下のコードからファミペイで支払いできるかわかる
  • 納付書のバーコード下のコードからGS1事業者コードがわかる
  • 959919は「地銀ネットワークサービス」という収納代行会社のGS1事業者コードだった
  • GEPIR (ゲピア)ではGS1登録事業者 (収納代行会社)からGS1事業者コードがわかる (逆引きはできない)

ここまでわかるとnanaco以外の電子マネーをどんどん探せそうな勢いなんですが、全てがまだつながらないので地道に各電子マネーから探っていくしかないんですよね。といっても残るはローソンの電子マネーを調べればコンビニは調べ切ったことになります。ローソンで利用できる支払方法は以下の通りです。

利用できるお支払方法|ローソン公式サイト

ファミマ同様に公共料金・収納代行票でのお支払は現金のみです。気になったのがローソン独自の電子マネーが見つからなかったことです。Ponta (ポンタ)がそうなのかなと思っていたのですがどうやらポイントのようです。さらに調べてみると「おさいふ Ponta」というJCBブランドのプリペイド機能付きPontaカードが見つかり、これが電子マネーにあたりそうだと思ったのですが、2020年8月17日にプリペイド機能のサービスが終了するようです。

おさいふ Pontaのプリペイド機能が2020年8月17日に終了
http://www.osaifuponta.lawson.co.jp/landingpage_01/

2020年6月現在、マイナポイント事業の登録キャッシュレス決済サービス一覧にローソンがないのもこういった事情なのかもしれませんね。また、PontaWebをリクルートが運営しているように外部と連携しているようにも見えます。さらにリクルートもマイナポイント事業に参加していないようなので、このままスルーするのか!?

請求書払い

コンビニの調査がひと段落して、片っ端から電子マネーを調べるのか?ある程度絞り込もうかと、マイナポイント事業に登録しているキャッシュレス決済サービスを確認したり、

登録キャッシュレス決済サービス | マイナポイント事業

電子マネーのシェアを調べたりしましたが、

イマイチ私が必要としている情報にたどり着かない、たどり着きそうにないんですよね。というわけで、ぼちぼち調べていると払込票のバーコードをスマホで読み取って支払う仕組みがあることがわかりました。岡山県の自動車保険で利用できるようになったPayPayやLINE Payがそうです。

【2020年】岡山県で自動車税をお得に納付する方法はないか調べてみた

この支払方法を「請求書払い」というみたいです。納付書、払込書、払込票、そして「請求書」が出てきたわけですけど、すべて支払う上では同じ意味にとらえてもいいのかなと思っています。要は各紙に記載されてあるバーコードが重要なわけですから。

「納付書」は「金融機関・コンビニなどで税金や代金を納めるための専用用紙(お金を添えて提出する用紙)」の意味に重点が置かれていますが、「請求書」のほうは「債務者に対して、こういった理由(代金)でこの金額のお金を支払ってくださいと求めること」に意味の重点が置かれている違いを指摘できます。

以下のページで請求書払いを提供しているサービス・事業者がわかります。支払いはスマホで行うのですが、今まで調べていたコンビニがスマホに置き換わったイメージです。電算システムのページは導入側の説明なので違和感があるかもしれません。

上記ページのサービスをまとめると以下のようになります。コンビニの電子マネーの場合と違うのが各サービスが都道府県や会社に対応しているようなんですよね。

  • PayPay (PayPay請求書払い)
  • LINE Pay (LINE Pay請求書支払い)
  • KDDI (au PAY請求書支払い)
  • ウェルネット (支払秘書)
  • ビリングシステム (PayB決済サービス)
  • NTTデータ (モバイルレジ)
  • 楽天銀行 (楽天銀行コンビニ支払サービス)
  • ゆうちょPay (銀行Pay)
  • はまPay (銀行Pay)
  • YOKA!Pay (銀行Pay)

つまり、サービスが岡山県や岡山市に対応していないと利用できません。例えばPayPayの場合、岡山県は「自動車税、個人事業税、不動産取得税」に、岡山県岡山市は「水道料金、下水道使用料」に対応しています。なので住民税は払えません。ちなみに岡山県鏡野町は「住民税・固定資産税・軽自動車税・国民健康保険税、介護・後期高齢・児童クラブ・保育・学校給食・町営住宅、水道使用料、下水道使用料」とかなり対応しています。

山県鏡野町は「住民税・固定資産税・軽自動車税・国民健康保険税、介護・後期高齢・児童クラブ・保育・学校給食・町営住宅、水道使用料、下水道使用料」とかなり対応
https://paypay.ne.jp/bill-payment/

うらやましい~!岡山市がんばれ!!

PayPay請求書払い – PayPay

というわけで、いずれのサービスも岡山の住民税には対応していなので今後に期待したいと思います。有力なのは直感的にですけど「PayPay」と「LINE Pay」でしょうか?これに「楽天銀行コンビニ支払サービス」がどこまで追いつけるかですね。なぜ楽天に注目するかはすでにある楽天経済圏 (楽天ポイントなど)をいかせること、銀行を持っていること、楽天モバイルの3点です。楽天モバイルが成功すれば一気にくるんじゃないでしょうか。

せっかくなので各サービスの仕組みをざっくり説明 (ざっくりです!)すると、

  • 事前にチャージ or クレジットカードで支払うタイプ
  • 複数銀行から1行を選んで引き落とされるタイプ
  • 指定の銀行から引き落とされるタイプ

の3タイプあります。

まとめ

めちゃくちゃ長くなったわりにスッキリしない結果となってしまいました。2020年6月現在、岡山市の住民税 (市民税・県民税) をお得に支払う方法は「nanaco (ナナコ)」と「FamiPay (ファミペイ)」しかないのかなと思います。さらに金銭的にお得にするにはnanacoです。ファミペイはチャージする際に常にポイントが入るわけではなく、キャンペーンを利用してお得になるといった感じです。3,000円以上のチャージでファミチキ1個無料とか!

あと、感じたことはこういったことを国主導で一気にやってもらえると国民としては助かるのになと思いました。日本で統一されたコードがあり、納付書に記載されているにもかかわらず、ペイジーにすら対応していない納付書を改めてみると絶望的な気分にもなります。

まあ、コンビニで支払えるようになったことは数十年前に比べれば画期的なことなんですけどね。納付できる場所が一気に増えたわけですから。そして、今はそのコンビニでしていたことが家はもちろんどこでもスマホでできるようになると考えるとワクワクします。

そうだ、以下の調べたい内容については別ページにしてまとめたいと思います。ちょっと期待値が高すぎたと反省しています。

  • コンビニで利用できる電子マネーは?
  • 住民税の支払いに対応している電子マネーは?
  • 電子マネーのチャージでポイントがたまるか?
  • 住民税の支払いにポイントを利用できるか?
  • 住民税の支払いでポイントはたまるか?

備忘録

こちらは個人的な備忘録です。

市県民税 (普通徴収)を口座振替で納付しているが、残高不足等で口座振替ができなかった場合についてです。

再度の振替はしておりません。
全納での振替ができなかった場合は、当該年度に限り翌期から期別で振替をします。
振替日の約10日後に振替不能の旨のお知らせと納付書(督促状)をお送りします。納付は、下記の納付場所でお願いいたします。