岡山県から愛媛県へノートパソコンを送ることになったので、いくらかかるか調べてみました。調べたのは日本郵便の「ゆうパック」とヤマト運輸の「宅急便」です。

ノートパソコンを入れる箱はネット通販で購入したショップの段ボール箱を利用しました。ゆうパックの運賃・料金を計算する際にサイズ (縦・横・高さの合計)を入力する必要があるので計ってみると、ギリギリ80センチになります (若干オーバーしているような…)。ちゃんと考えられてるんだなと今更になって感心しました。

重さは12インチのノートパソコンなので1キロと少しです。

ゆうパックの運賃・料金計算

ゆうパックの運賃・料金の計算では以下のように指定しました。

ゆうパックの運賃・料金の計算
https://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/youpack.php

基本条件

サイズ: 80サイズ (縦・横・高さの合計 80cm以下)
重さ: 重さは25kg以下なので問題なし
個数: 1個
差出地: 岡山県
宛先地: 愛媛県

運賃割引

持込割引: 持込割引
同一あて先・複数口割: 選択しない

幸い我が家の近くに郵便局があるので持ち込むことができます。持込割引とは郵便局またはゆうパック取扱所に持ち込むと、1個につき120円割引してくれるサービスです。

いくらになる?

オプションサービスは利用しませんでした。計算してみると以下のように980円となりました。ネックになるのは80サイズで通るかどうかですね。

>ゆうパックの運賃・料金
https://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/youpack.php

宅急便の料金・割引を調べる

宅急便の料金・割引ではまずはじめに以下のように指定しました。

宅急便の料金・割引を調べる
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/payment/simulation.html?service=TK

宅急便の基本料金

まずは発地と着地を指定します。

サービス: 宅急便
発地: 中国 (岡山・広島・山口・鳥取・島根)
着地: 四国 (香川・徳島・高知・愛媛)

検索すると「【発地】中国 → 【着地】四国」の宅急便の基本料金がサイズごとの一覧で表示されます。80サイズは1,150円とゆうパックよりも若干高いなと思いましたが、持込割引で120円安くなっているので実際は1,100円だったことを考えるとあまり変わらないですね。

重量に関して、ゆうパックと違うのがサイズの計り方同じなのですが、サイズと重量がセットになっていて重量がオーバーするとサイズに関わらず料金がアップする点です。例えばサイズが60cm以内でも重さが2kgを超えると80サイズ扱いになります。2kgを超える場合はゆうパックと比較するべきですね。

割引を調べる

料金表を確認した後、割引を調べていきます。私は以下のように指定しました。

クロネコメンバーズですか?: はい
発送場所: コンビニ
送り状準備: 手書き
支払方法: 現金
宅急便センター受取: 利用しない

いくらになる?

計算してみると以下のように1,050円となりました。コンビニへの持ち込みで100円の割引となりました。

宅急便の料金
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/payment/simulation.html?service=TK

もっと安くならないか?

この時点で持込みで若干安くなる「ゆうパック」に決定なのですが、せっかくなのでもっと安くならないか調べてみました。

ゆうパックを安くする方法

ゆうパックには持込割引を含めて以下の割引があります。

  • 持込割引 (120円引)
  • 同一あて先割引 (60円引)
  • 複数口割引 (60円引)

同一あて先割引は過去1年間に発送した同じ種類・あて先の場合に適用されます。複数口割引は同じ種類・あて先のものが同時に2個以上ある場合なので私はまず当てはまらない。

さらに180円引になる「ゆうパックスマホ割」という割引サービスがあるのですが、残念なことに上記の持込割引、同一あて先割引、複数口割引が適用されないんですよね。そのかわり以下のアプリ限定の割引があります。

  • 受取場所を郵便局に指定して発送すると100円割引
  • 年間10個以上の発送で次の発送から10%割引

「ゆうパックスマホ割」の場合は割引以外にもあて名ラベルの手書きが不要になったり、相手の住所がわからなくても送れるといったメリットがあります。以上を踏まえると大量に送る場合を除けば素直に「ゆうパックスマホ割」がお得なのかなと思います。

宅急便を安くする方法

宅急便を安くする方法はゆうパックよりもたくさんあります。

  • 直営店、コンビニ、取扱店に持ち込むと100円割引 (クロネコメンバーズが直営店に持ち込むと150円割引)
  • デジタルの送り状を利用するとデジタル割で60円割引
  • クロネコメンバーズ電子マネーカード決済で10%または15%割引

複雑すぎてどう送るのが一番お得なのか説明できないのですが、クロネコメンバーズで直営店に持ち込み、スマホで送れるサービスを利用してクロネコメンバーズ電子マネーカード決済が一番安いかなと思います。

ただ、直営店に行かないといけないこと、電子マネーカードの1回あたりのチャージ金額が3,000円~、もしくは50,000円~なのでスポットで宅急便を利用する場合はどうかなと思います。

まとめ

どちらも一長一短あって、これで安くなる!と言えないですね。私の場合は近所に郵便局があって、営業時間中に持ち込むことができたのでよかったのですが。時間や場所が限られるとなると宅急便のコンビニ持込み&スマホで送れるサービスが一番手軽なのかなと思います。